■ 活用事例〜株式会社ネイビス様〜

【BizMate Pro日本語版活用事例】

株式会社ネイビス様は「IT＆Security」をキーワードに、インターネットを活用した情報通信ネットワークをベースとして、最先端の画像圧縮技術の開発や、長時間記録と迅速な検索技術を可能にした画像監視システムに代表される、ハイクオリティなセキュリティ・ソリューションを提供しています。

同社は2003年1月に設立された新しい会社です。親会社は株式会社ネエチア様と言い、同じくセキュリティを中心としたサービス企業です。株式会社ネイビス様は特にITによるセキュリティソリューションを提供するために設立されました。

◆導入されたシステム：BizMate Pro 日本語版 Model-12

◆販売代理店：株式会社ウィルメディア

営業開始をしたのが2003年4月。親会社の株式会社ネエチア様は神奈川県綾瀬市に、株式会社ネイビス様の新オフィスは東京都品川区高輪にあります。社員のほとんどは当初親会社からの出向であったため、毎日のように親会社と新オフィスの間を行き来する日々が続きました。近距離ではありますが、往復では3時間もの時間が無駄になります。そこで電子会議システムの導入が急務となりました。

営業開始からわずか2ヶ月後の6月に、「BizMate Pro 日本語版」の導入が決定しました。日々の営業連絡会議のために親会社との間を往復すると言う無駄な時間がほとんどなくなりました。今では毎週の営業会議に大阪オフィスからもこのシステムを利用して、情報交換を行っています。また、開発プロジェクトメンバーも本システムを利用し、親会社メンバーとのシステム開発ミーティングを開催しています。

同社の主力商品である監視用デジタルビデオレコーダー（DVR）は、韓国企業でOEM製造されており、その打ち合わせ等のため、韓国ソウルへの頻繁な出張を余儀なくされていました。「BizMate Pro 日本語版」の導入に伴って、韓国企業とも接続し実際に会議を開催しています。USBカメラとヘッドセットさえあれば簡単にネットワークできる「BizMate Pro 日本語版」ならではの利用法です。出張で韓国を訪問する時も、必ずノートPCを持参し、ホテルの部屋から本社との電子会議を開催しています。空港でのフライト待ち時間でも、無線LANのホットスポットから、本社との会議を開催できます。まさに、インターネット会議システムの利点をフルに活用していると言えるでしょう。韓国側の会議室ではプロジェクターに画面表示を行い、日本からプレゼンテーションを行うと言った、「リモートプレゼンテーション」も行われています。関係者全員が出張することなく会議に参加できることは、単なる経費削減以上の業務効率の向上効果をもたらしています。

最近では関連会社、外注会社との打ち合わせにも積極的に「BizMate Pro 日本語版」を利用するようにしているとの事です。

社内で有効利用しているシステムを同社の本業であるセキュリティ分野で有効に利用できないかと考え、同社では緊急会議システムとして「BizMate Pro 日本語版」のセキュリティ市場への導入も開始しました。

たとえば地震等の災害が発生した場合には通常対策本部が設置され、そこで対策が検討された後に、実際の救助活動が行われます。

しかし1分1秒を争う事態の中で、関係者全員が指定場所に集合するのではなく、電子会議システムで関係者を繋ぎ、即座に対策が検討される。このような仕組みを目指して現在「BizMate Pro 日本語版」を連携した緊急会議システムを開発中です。